ベロシティ(velocity)とはMIDIノートに設定される「音の強さ」を指します。

ベロシティの段階

MIDIでベロシティーを設定するときに、0から127の128段階で設定します。0は無音となり、127が一番音が強いです。

下記の緑で囲ったところがベロシティを表現します。

MIDIコントローラーでノートを打ち込めば、多くの場合はMIDIコントローラーに付いているセンサーでベロシティを読み取って自動的に設定してくれます。

しかし、マウスで打ち込んだ場合は必ず同じベロシティの値になってしまうので、ベロシティの変更は手動になってしまいます。

ベロシティと音質の関係について

ベロシティはボリュームを決めるというわけではありません。ベロシティは音のキャラクターを決めます。

例を挙げますね。

例えばピアノがあったとして、強く鍵盤を叩くと硬い音になると思います。しかし、弱く鍵盤を叩くと柔らかい音質になると思います。強く鍵盤を叩いた音、弱く鍵盤を叩いた音を比べたら単にボリュームが違うというわけではないということが分かって頂けると思います。音質自体が違います。

それと同じでベロシティは鍵盤を叩く強さを決めるわけですから、ベロシティの設定によって音質が変わります。ベロシティを調節していくことにより、音の強弱のニュアンスを適切に表現していくことができるのです。