REXファイルとは(*.rexまたは*.rx2の拡張子を持ったファイル)スウェーデンのPropellerhead社が策定したファイルの規格で、オーディオ素材にチョップ情報を保存できるファイル形式です。

また、REXファイルはオーディオトラックに読み込むと通常のオーディオファイルとして扱うこともできます。

そもそもチョップとは?

チョップとは下記のようにマーカーを配置することで音を区切るという意味です。

音のアタックが強い部分にマーカーを置くことでチョップしています。アタックとは音の立ち上がりのことを指します。

音を区切るということは、一つの音素材を複数のパーツに切り刻んで、別の順番で鳴らすことでフレーズを再構築することができるということです。

なぜチョップすることが必要なのか

サンプリングで音楽制作する人にとって、音素材をチョップする機能は大切です。

なぜなら、サンプリングしたフレーズをそのまま作品に使うこと(巷ではまんま使いやモロ使いとも言う)を嫌う人もいるからです。

そういう人はフレーズをチョップして独自のフレーズとして再構築して、新しい曲を作り出します。チョップ機能でフレーズを組み替えることで、元のフレーズを分からなくするのです。見つけたフレーズをそのまま使うと著作権に引っ掛かったりすることもあり得るので、それを防止するために行ったりします。人によってはただ単に「自分で曲を作った感」が欲しいためにフレーズをチョップする人もいます。

チョップはパソコンでやると簡単

MPCなどのハードウェアサンプラーでは機材の画面上で波形を確認しながらチョップすることができますが、古い機種では視覚的にサンプルを確認することができなく、数字でサンプルの幅を調整するものもあります。

パソコンでやる場合には大画面でマーカーの位置を自由自在に調整できるので誰でも簡単にチョップすることができます。

まとめ

いまではPropellerhead社のソフトウェアだけではなく、多くのDAWがREXファイルに対応しているので、パソコンでサンプリング音楽を制作したい人にはおすすめできるファイル形式です。

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