フェイザーとは原音に位相をずらした音を重ねることでうねりを作り出すエフェクトです。

よくフェイザーはフランジャーと似ていると言われますが、フェイザーとフランジャーでは使う回路が違います。むしろフランジャーはコーラスと原理がとても似ています。

フランジャーやコーラスでは遅延回路を使い、ディレイ音(遅れた音)を発生させ原音と重ねます。フェイザーではオールパスフィルタという回路を使い、フェイズ(位相)がずれた音を発生させ、原音と重ねます。

フェイザー用語

フェイザーを使うときには専門用語をよく使うことになるので、下記の用語だけでも覚えましょう。

Rate(レート)

音を揺らす速さを決める設定です。LFOを使って音を揺らすので、単位は基本的に単位はHz(ヘルツ)を使います。LFO(Low Frequency Oscillator)とは主に人間の可聴域よりも低い周波数の波を発振させる装置で、音程が周期的に変化するビブラートの効果を得ることができます。

Depth(デプス)

音を揺らす深さを決める設定です。

Feedback(フィードバック)

エフェクトで処理された出力音を回路の入力に戻すことをフィードバックと言います。フィードバックの設定ではフェイザーの癖の強さを決めます。

Mix(ミックス)

ドライとウェットの設定です。

まとめ

基本的にフェイザーはフランジャーよりはマイルドな変化になりますが、設定によって変わってきますので一概には言えません。

エフェクトを使うときは、あまり深くかけすぎないようにしましょう。