音量が小さい状態から徐々に大きくなって、通常の音量に達することをフェードインと言います。

逆に通常の音量の状態から徐々に小さくなって、最後に音が消えることをフェードアウトといいます。

フェードインとフェードアウトはいきなり大きな音が鳴ったり途切れたりしてしまうことを防ぐために使います。

フェードイン・フェードアウトのカーブの種類

多くのDAWではフェードインとフェードアウトのカーブ(変化)を選択することができます。

ではどのようなカーブが存在するか話していきます。

Linear(リニア)

音量の変化が時間の変化に対して一定のことを指します。

Logarithmic(ロガリズミック)

対数的な変化を言います。短く読んでログとも言います。最初は早く音量が変化し、後の方は音量の変化が遅くなります。

図では分かりやすいように極端なカーブにしましたが、このカーブの具合は変化させることができます。

Exponential(エクスポネンシャル)

指数関数的な変化を言います。最初は遅く音量が変化し、後の方は音量の変化が早くなります。

図では分かりやすいように極端なカーブにしましたが、このカーブの具合は変化させることができます。

Logistic(ロジスティック)

アルファベットの「S」の形に似ていることから、S字カーブ(S-Shaped Curve)とも呼ばれます。最初にExponentialな曲線から始まり、徐々にLogarithmicな曲線に変化します。

図では分かりやすいように平均的な曲線にしましたが、このカーブの具合は変化させることができます。

まとめ

フェードのシャープさをコントロールすることによって、曲の繋がりや切り方をスムーズにすることができます。

しかし、フェードを足すときは音楽制作の最後に足すようにしましょう。

途中でフェードを足してしまうと、修正したい場合に取り返しがつきません。ですから、最後のマスタリング作業を行うときに行うことを覚えておいてください。

また、フェードを足すときはなるべく非破壊編集で行いましょう。

破壊編集だと後から編集することができませんが、非破壊編集ですと後から変更が効きます。