ボーカルやミュート・トランペットなど、キンキンしがちな音を扱う場合、EQでキンキンする帯域をカットすることで改善できます。

この場合、EQの種類はバンド(帯域)EQというものを使ってください。バンドEQではカットする音域を指定します。

コツとしては、まずはどの音域でも良いので最大の設定で思いっきり帯域をカットしてみてください。この時、Q(山の幅)は狭くしてください。

カットする音域を変更しながら、一番音が変わるポイントを探してみてください。多くの場合、キンキンする音が存在するポイントは4kHz辺りです。

キンキンする音が存在するポイントを見つけたら、カットする値を減らして、Qも調整してください。

このときに「元の音とあまり変わらないが、キンキンした音は確かに減った」限界のポイントを探すのがコツです。

そのポイントが見つかったら、それがEQの正しい設定値です。

ミキシング後、複数のデバイスで音がまだキンキンするかどうか、確認してください。まだキンキンする場合、EQのパラメーターを再度調整して、再度ミキシングします。