音楽家って基本的には職人肌なんです。

ただ、職人だとしてもビジネス思考がないとうまくやっていけないんですよ。

「私の音楽を聞いて!」と言ったら無条件に聞いてくれるのは家族や親友だけです。

ただ、あなたが注目してもらいたい人達は家族や友達ではなくて、主にあなたのファンですよね。

知人同士でままごとをやるのではなく、ちゃんとビジネスとしてやっていきたいのなら、マーケティングが必要です。

ファンだけではなく、自分より地位が上なアーティストにアプローチするのなら、うまいやり方を考える必要があります。

そもそも自分より地位が上な人に音楽を聞いてもらいたいなら、普通にアプローチしていては全くダメなんですよ。

どうやったら10秒だけでも聞いてもらえるか、それだけをひたすら考えるんです。

本当にCD-Rで渡す気?もう一度考えて!

そもそも白盤のCD-Rを配っているようならば、いつまで経ってもあなたの音楽は聞かれることはありません。

物理的にCD-Rを渡すなら、最低でもデザインするなり、デコレーションするなりして、オリジナル作品として仕上げないとダメです。

これを面倒と言うのなら、いつまで経っても同じ結果になります。

あと、CD-Rには一つ重要な問題があります。

それは、すぐに再生する環境にありつけないということです。

私の場合、CD-Rを聞く為にはまずは家に帰る必要があり、その後パソコンを開いて、該当のCD-Rを入れて、初めてその作品が聞ける状態になります。

多くの人は私と同じ状況ではないでしょうか。

「なぜ全く知らない輩の曲を聞くだけのためにこんなに面倒な事をする必要があるの?」となります。

こんなmp3の時代にわざわざCD-Rを普通に渡しただけならすぐに捨てられると思いませんか?

私ならフリズビーのようにゴミ箱に放り投げます。

じゃどうすれば良いかって?

それはあなたの脳みそを駆使して考えてください。

どうやったら相手を落とせるかな?って死ぬほど考えるんです。

例えばですが、こういうアイデアはいかがですか?

家電量販店に行って激安のmp3プレイヤー(2000円とか)を買ってきて、アートワーク入りのmp3を入れ、タグをちゃんと整理してから渡します。

え?お金かかるし、面倒くさいって?

2000円以内であなたの曲を聞いてもらえるならめちゃくちゃ安くないですか?

だってmp3プレイヤーならすぐにゴミ箱行きにならないチャンスが高いですよね。

この作戦なら渡す相手のこともちゃんと考えているし、「こいつうざいな!」とは思われないですよね。

ようは心理学を駆使して相手の心に入っていくのです。

好きな子をデートに誘い出すのと同じです。

あなたのアイデアで相手のハートをガッチリ掴んで下さい。

やったもん勝ちですよ!