画家が絵をキャンバスに書くときに、キャンバス全てに色を塗りたくることはしません。

むしろ、絵の具を塗るところと空白の部分の両方を使ってメリハリのある絵を書き上げていきます。空白の部分があるからこそ、それ以外の部分が引き立ちます。

音楽もそれと全く同じです。

常に音が鳴っている音楽は何が言いたいのかが分かりません。

しかし、バースの途中でドラムだけがいきなりミュートされると、ベースや上ネタ(メロディ)が引き立ちます。

このように、無音部分を使ってリスナーを飽きさせない演出をすることは音楽制作をする上でとても大切なことです。

無音ほど音を強調できる音はないということです。