サンプリング元の音源(Source(ソース)と言います)とサンプリング先(保存先)さえ用意すればどのような音源も簡単にサンプリングすることができます。

サンプリングするときの元の音源はレコード、カセットテープ、CD、携帯型音楽プレイヤー、インターネットブラウザー、MP3などがあります。

今回は、それぞれのソースからサンプリングする方法について説明していきます。

レコードからサンプリング

レコードからサンプリングする場合、レコードプレイヤーが必要になります。また、多くの場合はレコードプレイヤーから直接サンプリングするだけだと音量が小さ過ぎるため、フォノイコライザー(音量を増幅する装置)を搭載したDJミキサーを介してサンプリングする必要があります。

しかしレコードプレイヤーの中にはライン出力が搭載されている機種もあり、わざわざDJミキサーのフォノイコライザーを介さなくてもサンプリングできるものもあります。

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また、USBケーブルを搭載しているレコードプレイヤーも存在し、USB経由で直接A/D変換(アナログからデジタルに変換すること)を行うことができるものもあります。このような革新的な出力を搭載しているレコードプレイヤーがあれば、レコードからのサンプリングは格段に楽になります。

カセットテープからサンプリング

カセットテープからサンプリングする場合、ポータブルカセットプレイヤーや、ラジカセ、またはカセットMTRからサンプリングすることがほとんどだと思います。

これらの機材からサンプリングする場合、基本的にはカセットプレイヤー側に付いているライン出力からサンプリングすることになります。そのため、カセットプレイヤーのライン出力とお持ちのオーディオインターフェイスをラインで繋げればサンプリングすることができます。

CDからサンプリング

CDの場合はデジタルなので、ライン(アナログ形式)でサンプリングするのではなく、デジタル形式に変換すると良いでしょう。

まず、iTunesなどの音楽プレイヤーを使い、CDをWAVファイルに変換してください。WAVファイルに変換した段階でDAW(音楽制作ソフトウェア)に取り込み、必要な部分だけをトリミングしてから使いましょう。

携帯型音楽プレイヤーからサンプリング

携帯型音楽プレイヤーからサンプリングする場合、基本的にはラインで取り込むことになります。多くの携帯型音楽プレイヤーにはステレオミニジャックという端子があるので、その端子から音声をサンプリングすることになります。

インターネットブラウザーからサンプリング

インターネットブラウザーの音声をサンプリングしたい場合には専用ソフトウェアを使うと良いでしょう。私がおすすめするソフトウェアはAudio Hijack Proです。

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MP3からサンプリング

MP3からサンプリングするのは一番簡単です。MP3形式で保存されている時点でサンプリングが完了しているわけですから、MP3ファイルをDAWで開き、必要な部分だけをトリミングしてから使うだけです。