パソコンで曲作りをする場合、オーディオ全般を制御するオーディオインターフェイスという機材があった方が音質にこだわることができます。

オーディオインターフェイスはレイテンシー(遅延)を抑えることができる

オーディオインターフェイスを導入することのメリットとしては再生時に音楽のレイテンシー(latency)を抑えることができるということです。遅延が起きてしまうと、入力した音がヘッドフォンに戻ってくるまでに時間がかかり、どうしても直感的に音楽が作れなくなってしまいます。

最新のソフトウェア音源は特にマシンパワーを大量に使うので、オーディオインターフェイスを用意しないとレイテンシーが起きやすいです。

オーディオインターフェイスは他の音楽機器を繋ぐことができる

多くのパソコンにはステレオミニミニジャックしかついていないので、ヘッドフォンのプラグは(変換プラグを用意しないと)そのままでは刺さりません。

しかし、オーディオインターフェイスはヘッドフォンを刺すためのステレオジャックがあるので、変換プラグを用意することなく、刺すことができます。

また、多くのオーディオインターフェイスはXLRと呼ばれているマイクロフォン用の端子があり、マイクを繋げることができます。

オーディオインターフェイスの種類

オーディオインターフェイスはUSBで接続するタイプ、FireWireで接続するタイプ、PCIで接続するタイプがあります。

現在の主流はUSBタイプですので、USBで接続するタイプを選んでおけば間違いありません。ちなみにUSB3.0のUSBポートにUSB2.0対応のオーディオインターフェイスを接続しても問題なく使えます。

あとは、あなたの使用目的に合わせてオーディオインターフェイスを選びましょう。

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Macの場合

Macの場合はCore Audioというドライバーが標準で導入されている為、「ある程度の」音楽制作においてはオーディオインターフェイスは必要ないと考えます。

ただし音質を追求する場合、もしくはソフトウェア音源を使っていく場合、オーディオインターフェイスを購入し、音の入り口と出口を強化させた方が良いでしょう。

Windowsの場合

Windowsの場合、標準でついてくるオーディオ全般を制御するプログラムが非常に非力です。

MMEやDirectX等といったWindows標準のオーディオドライバーで音楽制作した場合、MIDIキーボードでプレイした信号が、プロセスされるまでに時間が掛かり、何十ミリ秒後に音が返ってくる等の音のレイテンシーが顕著に現れます。

何回も言いますが、レイテンシーがあると直感的な音楽制作ができなくなってしまいます。

さらに、標準ドライバーは同時に複数のチャンネルの入出力をするのが難しかったりするので、音楽制作には不向きです。

これらの問題があったため、Steinberg社によりASIOというドライバー規格が策定されました。ASIOはレイテンシー(音の遅延)や音質、さらに複数チャンネルの入出力の問題を解決してくれます。

ですから、Windowsで音楽制作する場合にはASIO対応のオーディオインターフェイスの導入が不可欠です。(現在市場で売られているオーディオインターフェイルのほとんどはASIOに対応しています。)

ASIO対応のオーディオインターフェイスを導入し、DAW側からASIOドライバーを選択しておけば間違いないので覚えておきましょう。