基本的にヒップホップの構成はPop等のジャンルと比べてシンプルな場合が多いです。もちろん複雑に作りあげたり、構成を展開させると言ったことも可能ですが、最もシンプルな構成だと基本のワンループ+サビ用にリードサウンドを用意するだけでトラックが完成してしまいます。

例えば、下記の動画の「A Tribe Called Quest feat. Faith EvansのStressed Out」を聞いてみてください。

基本的な構成は大まかに以下のようになっています。(細かいドラムの組み替え部分やFXサウンド等は省いているのでご了承ください)

メインのキーボード(Main Keys)
サビのリード・サウンド(Hook Lead Sound)
ベース(Bass)
ドラム(Drums)
サビ&アウトロのボーカル(Hook Vocals & Outro Vocals)
ラップ(Rap)

これだけを見ると、ビートは4トラックだけで完成してしまいます。ワンループ+リードサウンド+ベース+ドラムだけでビートができてしまうのです。そう考えるとヒップホップのトラック構成は意外にもシンプルだということが分かって頂けると思います。

「いやいや、こんなに簡単にトラックを作れるなんて作った気がしないし、俺はもっと作り込みたいんだ!」という人はRihannaに楽曲提供したプロデューサーのように、一曲に30時間以上かけて作っても良いですけどね。以下動画の3分16秒以降でプロデューサーが自身のトラック構成について解説しています。

もちろん、何トラック使うか、どういう構成にするかは、あなた次第ですけどね。