シンセサイザーの種類でも申し上げたように、アナログシンセサイザーの構造と仕組みを理解すれば、どのシンセサイザーにも応用することができます。

では、アナログシンセサイザーの構造を説明していきます。

アナログシンセサイザーの構成図

下記の図を見てください。

synthesizer_01

Input(鍵盤からの入力信号)から始まり、VCO、VCF、VCAの3つのモジュール(ブロック、または要素)を通って、音がOutput(出力)されます。上下にあるEGとLFOの2つのモジュールはVCO、VCF、VCAに対して働きかけることができます。

各モジュールの役割と意味

VCO(Voltage Control Oscillator)は発振器です。オシレーターと呼びます。ここでは音の元になる波形を決めます。

VCF(Voltage Control Filter)はフィルターです。ここで音色を決めます。

VCA(Voltage Control Amplifier)はアンプです。ここで音量を決めます。

EG(Envelope Generator)は音量の変化曲線(エンベロープ)を作るモジュールです。ADSR(Attack、Decay、Sustain、Release)といったパラメーターがあります。

LFO(Low Frequency Oscillator)は周期的な変化をする信号を作るモジュールです。人間の可聴域より低い周波数を出力することで、音にうねりを作り出します。

まとめ

アナログシンセサイザーはこの5つのモジュールの組み合わせで出力される音の質感が決まります。