ボーコーダーはエフェクトのように思われがちですが、実はシンセサイザーの機能です。

(ボコーダーじゃないです。ボーコーダーが正しい発音です!)

ただ、エフェクトのように使用される場合が多いので、理解するのが難しいと言われています。

ボーコーダーの基本的な仕組みを理解するには以下の式を覚えて下さい。

第1のシグナル(キャリアーシグナルと言います)で第2のシグナル(モジュレーターと言います)をモジュレート(転調)します。

(モジュレートは動詞で、名詞だとモジュレーションです。)

多くの場合、キャリアーシグナルは「シンセサイザー」であり、モジュレーターは「ボーカル」です。

これを上記の式に置き換えると、ボーコーダーを使えばシンセサイザーから送られるシグナルでボーカルを転調する事が出来るという事になります。

ここまでOKですか。

分かりやすいように、以下の動画を参考にしてください。

1. まずモジュレーターとなるボーカルを録音します。

この際、ボーカルは歌わなくても良いのです。ボーカルのピッチングは関係ないからです。テンポだけは合うように録音して下さい。

2. 次に使用するキャリアーシグナルを選択します。上記の動画の場合、最初はInternal Synth(内部シンセ)を選択しています。

3. シンセ上でコードを弾きます。

するとシンセのピッチがボーカルのピッチを上書きして、ただのボーカルが歌ってくれるのです。

4. シンセのノブを色々いじると、シンセから送られるシグナルが変わっていきます。これにより転調の質が変わっていきます。

まとめ

一番最初にお伝えした式だけは覚えて下さい。

あとは、どのボーコーダーでも考え方は全く一緒です。

一度式さえ覚えれば、後はすごく簡単だと思います。

では、良い音楽制作を!