マスタリングは音楽を作品として仕上げる最後の工程です。

マスタリングはミックスを最終調整する工程ですが、多くの場合はここで音圧も引き上げます。

ここで、音圧をどのレベルまで引き上げるべきかという話になるのですが、これはマスタリングエンジニアのスキルや音楽プロデューサーの意向によっても変わってきますので一概には言えません。

多くのアーティストの間では音圧を限界まで引き上げるのが人気ですが、音圧の上げすぎはダイナミクスをなくしてしまう(うるさい音と静かな音の差がなくなる)ことでもあります。ダイナミクスが小さいということは、曲が常に大音量のままであるということでもあるので、聞いてて大変疲れやすいです。

音圧は高くすれば良いってわけではないのです。

では、どうすれば適切な音圧を決められるかと言うと「あなたの好きなアーティストを参考にする」のがおすすめです。

音圧の計り方について

音圧を計るにはDAWについているRMSメーターを使います。

RMSを見ることによって曲の平均的な音量が分かります。

音圧が非常に高い曲はRMS値が-8dBから-5dBくらいあります。一昔前の曲であればRMS値が-18dbから-12dbの間が多いです。

私は-10dB辺りが一番好きです。

というか、私の好きなアーティストの曲の音圧を計ると大体-10dBなのです。

このレンジだと音があまり暴れないというのと、マスタリング時も音が比較的まとまりやすいというメリットがあります。

-10dB、非常におすすめです。