サンプルをチョップする方法には大まかに分けて二つの方法があります。

サンプルの種類ややりたいことに応じて変えていくと良いでしょう。

アタックでチョップする

アタック(音の立ち上がりのこと)でチョップするとは、音が立ち上がる瞬間の部分でサンプルをチョップするということです。ようは、波形のあたまの部分でチョップするということです。

これをするメリットとしてはサンプルを「ポン出し」ができるようになること。ポン出しとは狙ったタイミングで音を出すということです。

音の立ち上がり部分からポン出しができるということはパッドを叩いて好きなフレーズを作ることができるということです。

この手法は既存のドラムパターンから全く新しいドラムパターンを作ったり、既存の上ネタから全く新しいネタを創造するのに有効です。

波形のあたまでチョップするデメリットとしては、フレーズ作りが難しくなることです。

等間隔でチョップする


これはその名の通り、同じ間隔に分けてサンプルをチョップしていく方法です。

等間隔でチョップすると必ずしもアタック部分が揃うわけではありません。ですから、この手法は全く新しいフレーズを作るよりも既存のネタを「組み替える」ことに適しています。

8分割したサンプルを1→2→3→4→5→6→7→8とタイミングよくパッドを叩けばサンプルをそのまま使うことができます。

これを1→1→3→4→5→2→7→8みたいに叩く順番を変えればフレーズを組み替えることができます。

もちろんリズムと飛ばして、緩急をつけてもいいのです。(例:1→3→間→4→5→6→間→8)

等間隔でチョップすれば、(リズムさえ合っていれば)フレーズを好きに組み替えることができるのです。そのため、この手法はドラムに使うより上ネタなどで使うと良いでしょう。

まとめ

このように、チョップを駆使してトラックメイキングをすれば当初予想していなかったようなトラックが出来上がることもあります。

フレーズのチョップは様々なDAWで簡単に行うことができますが、私がおすすめする方法はREXファイルを使うことです。

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