あなたはライブ活動などのアナログの活動を定期的に行っていても、かかるお金や時間の割にはマーケティング的にあまり効果が出ていないと感じていませんか。

アナログの活動だけだと成長しにくい

ライブはアナログの活動なので、これだけだとバイラルマーケティングを起こすのが難しいわけです。バイラルマーケティングとは商品やサービスに関する口コミを意図的に広め、低コストで効率的に商品の告知や顧客の獲得を行なうマーケティング手法の事を指します。算数で言えば、アナログでの活動は足し算なわけですよ。

なぜかと言うと、アナログでの活動は「フロー型」だからです。フロー型とはその場限りの活動で、一回行ったら消えてしまう活動の事を指します。それはそうですよね、アナログなんですから。ちなみに、ツイッターやSoundCloudもフロー型です。なぜなら、あなたが投稿したツイートや楽曲は時間が経つにつれ、ストリーム上から消えていくからです。フロー型を軸としているサイトでは、常に新しい情報が求められているのが特徴です。では、フロー型のコンセプトをライブに置き換えて考えてみましょう。

あなたのライブに足を運んできてくれたお客さんはあなたのライブの様子を見る事が出来ました。でも、そのライブに来る事が出来なかった人はあなたの活動は一切見れませんでした。

おとといは8人、昨日は10人、今日は7人あなたを見に来てくれたとしましょう。すると、合計で25人の人達があなたの活動を見る事が出来たという事になります。

でも、「それがどうした?」っていう話になるんですよ。

なぜなら、25人の人達が好意的な口コミを起こしてくれないとあなたはファンの分母を広げていけないわけですよね。

そういう意味で、アナログだけで活動するのは本当にしんどいわけですよ。

アナログで活動していきたいのなら、フロー型をストック型に変換していく事

今の時代はアナログ活動重視の方でも、ファンの分母を大きくしていきたいならインターネットを活用するべきなんです。

今まで不可能だった事が可能になるので、テクノロジーは味方につけるべきなのです。

例えば、もしあなたが自分のライブを高画質で録画し、YouTubeで配信し続けたら、あなたのフロー型の活動はどんどんインターネット上に貯まっていく事になります。

フロー型と違い、情報が貯めていく活動は「ストック型」と呼びます。

あなたが日々行うフロー型の活動をインターネット上にストックし続けていけば、あなたのフロー型の活動は一過性の出来事ではなくストック型となり、いつでもどこでも誰でも再生することが出来るようになります。

だから、ストック型の活動は算数で言えば、かけ算なんですよ。
ちなみに、YouTubeだけではなく、ウェブサイトやブログもストック型メディアのうちに入ります。書けば書くほど、あなたの情報のプールが貯まっていきます。あなたが寝ている間にも、YouTubeはあなたの活動を世界中に配信してくれます。

これは24時間365日、あなたのために動き続けてくれる超優秀な営業マンを雇っているのと同じです。

あなたが苦労して呼んだ25人のお客さんは口コミは起こしてくれないかも知れませんが、YouTubeをたまたま見た世界の反対側にいる人達があなたの活動に対して口コミを起こしてくれるかも知れません。

つまり、あなたがいま世界のどこいるのかは関係なくなります。

国境の概念がなくなるのです。

インターネットで活動し始めたら、アナログだけで活動していたら絶対に知り合えない人達と知り合えるかもしれません。

別にライブにこだわる必要はない

YouTubeであなたの活動をアップしていけば良いわけですから、別にその活動の手段がライブじゃなくても良いわけですよ。

家の中で活動するのもよし、青空の下で活動するのもよし、プロデューサーとしてはどこで活動しても良いわけです。

逆にライブハウスでの活動だけに縛られていたら、その方が問題なのです。

これは日本のライブハウスのビジネスモデルを考えてみたらすぐに分かるはずです。

「ライブハウスにとって、真のお客さんは誰ですか?」って話なんですよ。

では、答えを言いますね。

ライブハウスにとって、真のお客さんはあなたのライブを見に来てくれた25人のお客さんではなく、「あなた」なんですよ。

ライブハウスにとって、お客さんはあなたです。

あなたがお客さんになるという事は、あなたのポケットからお金が出ていきます。

ポケットからお金が出ていくという事は、その出ていくお金は果たして投資なのか、浪費なのかを見極めなくてはなりません。

もし投資ならば、上記の方法で効率化することをおすすめします。

それ以外なら、別の活動に投資する事を考えましょう。