多くの人はツール(手段)にこだわりすぎる傾向があります。

MPC60はMPC2000XLより良いとか、日産はHONDAより良いとか、iPhoneはAndroidより良いとか、自分の中でどんどん決まっていくと思うんですが、そういうことを考えすぎたり、決めつけたりするのはよくありません。

なぜなら、それはツールにこだわりすぎていることになるからです。

ここに多くの人が落ちてしまう落とし穴があります。

ツールはあくまでも目的を達成するための手段のひとつであるため、手段は人によって違うことを認識する必要があります。元々の目的を達成することを忘れてしまっては意味がないのです。

MPCは音楽が作れれば良いんです。車は走ればいいんです。スマートフォンは簡単に使えれば良いんです。

あなたは使うツールそのものにこだわり続けたいのならば、そのツールが良いところを紹介するサイトでも作ってファンを集めていけば良い。ただ、ツールのことばかりを考えてすぎていて目的を達成できなくなっていたら全く意味がないのです。

上達するにはアウトプットあるのみ

どんなツールを使うことになっても、まずは一歩目を踏み出す必要があります。

まずはツールのことは横に置いておいて、目的を達成するために動き出すと心に決めてください。

ツールは複数選んでも一つに絞っても良いんですよ。ルールなんてありませんので自分を縛らないでください。

たとえば、私はループをチョップするときは決まってReasonを使います。なぜなら、いまの私にとって一番使いやすいと分かったからです。私はミックスするときは決まってAbleton Liveを使います。なぜなら、いまの私にとって一番やりやすい方法だと分かったからです。

これは自分なりに試行錯誤した結果、どういう場面でどういうソフトが使えるかが分かったからです。

ですから、他人にソフトの使い心地を意見を聞く前に、まずはデモ版をインストールして自分でやってみるという考え方はとても大切です。

アウトプットをすればするほど新たな発見があるはずですから、考えたことは実行するクセをつけていきましょう。