オールドスクールや90年代Hip-Hopのようなトラックを作りたい。

オールドスクールらしい「古い」音を作るには当時のMPCのような機材を使うべきなのか、それとも最新の機材でも古い音を作り出すことはできるのか。

このような質問をよく頂きます。

答えを言いますと、当時のMPCでも最新の機材でも古い音を作り出すことはいくらでも可能です。

ようは持っている機材の使い方さえ工夫すれば、どんな質感でも作り出すことができるのです。

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何をサンプリングするかを大切にする

そもそもMPCはサンプラーなので、音源は積んでいません。音楽を作るには音をサンプリングする必要があります。

つまり、サンプリング元の音源をオールドスクールなレコードにすれば、古くさい音を再現することができます。

基本的にはその時代の音をサンプリングすればその時代の雰囲気を作ることはできます。別にオールドスクールなレコードからサンプリングしなくても、古くさい質感が乗っているMP3ファイルをサンプリングしても良いのです。

使用する機材は一切関係ありません。あくまでもスキルとセンスが物を言います。

もちろん良い曲を作るにはミキシング・マスタリングなどのエンジニアリングスキルも別途必要になりますが、それはまた別の話です。

初心者ほどパソコンでトラックメイキングを始めるべき

今の時代から始めるトラックメイカーは本当に恵まれていると断言できるほどに、環境は整っています。特にパソコンのテクノロジーは昔とは比べ物にならなく、できないことを探す方が難しくなってしまいました。

サンプリングできる時間はハードディスク容量が持つ限り無限ですし、ソフトウェア音源だって何百GB(ギガバイト)ものデータをハードディスク一つに保存することができます。

パソコンで音楽制作を始めた場合、制限となってしまうものはほぼ無いと言っても良いでしょう。

ですから、私としては何でもいいので、御託を並べていないでとにかくあなたにトラックメイキングを始めて欲しいです。

どのジャンルにも言えることですが、この世界はやったもの勝ちなのです。

行動する力が上達する全てだと言えるので、まずは最小限の機材でも良いから始めてみましょう。

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