人のトラックとあなたのトラックを比べた時に、どうしても自分のトラックが好きになれないという事もあると思います。

この状態に陥っている時、あなたは「隣の芝生が青く見える症候群」にかかっています。

これは誰にでも起こる事だと言えます。

原因はあなたのマインドの中にあります。

人と比較する事により、「自分にはビートメイキングの才能がないのでは」という思い込みや、「このまま良い曲が作れなくなったらどうしよう」という不安や恐怖をマインドの中に作ってしまうのです。

ただ、あなたは人と比べても意味がない事を知って頂きたい。

人は人で自分は自分。

他の人になろうとしても絶対になれません。

あなたのトラックが他の人より良くないと思うのは完全な思い込みです。

思い込みに支配されるのはもうやめましょう。

マインドにコントロールされるのではなく、これからはマインドをコントロールする側になるのです。

まずは、マインドにコントロールされ続けたらどうなってしまうかを考えていきます。

マインドにコントロールされたら負け

総合格闘技の試合で、ある新人格闘家が初めて現れた時、彼はめちゃくちゃ強かった事を覚えています。

彼は何も考えず、がむしゃらに攻撃に徹しました。

突進するブルドーザーのようでした。

もちろん防御なんて頭の中にはありませんでした。

彼にとって攻撃が最大の防御だったのです。

ただ、研究されてしまい、ある日のこと、KO負けしてしまいました。

KO負けしてからというもの、彼の中に恐怖心が芽生えました。

次の試合ではあのがむしゃらに攻撃する姿はなく、防御に徹するようになりました。

攻撃が最大の取り柄だったのに、防御に徹した為、また打ちのめされてしまいました。

それから彼は負け続け、全く勝てなくなりました。

いつの間にかテレビにも出なくなりました。

ここで重要なのは「最初はあんなに強かったのに、なぜいきなり勝てなくなってしまったのか」を理解する事です。

その理由はただ一つ。

マインドにコントロールされてしまったのが原因です。

中級者以上になると思考に変化が起こる

上記では、初心者のうちは何も怖くなかった、でもその業界の事を少しかじって中級者レベルになってくると、色々な事が見えてきて怖くなり失速してしまった、という例を上げました。

これは全てマインドの仕業です。

中級者以上は初心者に対して、「初心者はビギナーズラックがあるから良いな」と言いますが、ビギナーズラックはそもそも運ではないのです。

初心者は考える前に行動するから何でも出来てしまう、でも中級者は行動する前に色々考えてしまうので思い切った行動に出れない。

この思考の差が結果の差となります。

その為、中級者から見ると初心者は運があるな、と勘違いしてしまうのです。

全ては行動をちゃんと起こせていない自分に責任があるのです。

マインドをコントロールする必要がある

自尊心の無さ、勝手な思い込み、不安、恐怖、これらの感情は全てマインドが作り上げる幻想です。

マインドはあなたが行動に出ようとすると、必ずあなたの事を引き止めようとします。

ここでマインドの言う事を聞いていたら、今日は昨日と同じままです。

明日も今日と同じままです。

この状態を抜け出すにはマインドをコントロールしていく必要があります。

その為には「これからはマインドを制していく」と決心する必要があります。

「私は凄い」

「私は何でも出来る」

このように、マインドに良い情報を毎日書き込んでいくのです。

これは毎日欠かさず行って下さい。

マインドはすぐに元に戻りたがる性質があるので、毎日良い情報を書き込んでいく事が必要なのです。

このように、マインドとうまく付合って、変な幻想を作り出させないように、日々コントロールしていく事が必要です。

マインドを味方につける事が出来たら、あなたの行動力に上限がなくなり、可能性は無限になるのです。