コーラスとは簡単に言うと、1つの声のテイクが複数のテイクで演奏されているかのような効果を得るエフェクトです。

同じフレーズを複数回録音して重ねることで厚みが出す効果をダブリングと言います。コーラスでは複数回録音せずに厚みを出すのでダブリング「のような」効果を作ります。

仕組みとしては、数十ms(msはミリ秒のこと)くらいのディレイ(遅れた音のこと)にLFOをかけ、原音とミックスすることで複数の人で演奏しているような厚みを加えたり、音に広がりを加えます。

コーラスではLFOを使ってディレイ・タイムを連続して変化させるから一つの音が複数人で演奏しているような厚みのある音に変わるのです。

コーラス用語

コーラスを使うときには専門用語をよく使うことになるので、下記の用語だけでも覚えましょう。

Rate(レート)

音を揺らす速さを決める設定です。LFOを使って音を揺らすので、単位は基本的に単位はHz(ヘルツ)を使います。LFO(Low Frequency Oscillator)とは主に人間の可聴域よりも低い周波数の波を発振させる装置で、音程が周期的に変化するビブラートの効果を得ることができます。

Depth(デプス)

Widthとも呼ばれる項目です。音を揺らす深さを決める設定です。

Delay Time(ディレイ・タイム)

ディレイの間隔を決める設定です。エフェクトによってはパラメーターとして存在しない場合もあります。

Mix(ミックス)

ドライとウェットの設定です。

まとめ

正直言うと、コーラス・エフェクトを使うより、本当に1つの声を複数回録り、それを重ねた方がリアルに聞こえます。

もしお金に余裕があれば、ステレオマイクを購入して、ステレオマイクを使って録音するとコーラスは作りやすいです。

コーラスエフェクトはあくまでも複数の声が聞こえている感を出すというより、一つの音に広がりを持たせるために使うと良い感じになると思います。