Propellerhead Reasonのバージョン9から追加された「Players」を使えば、ビートメイキングのインスピレーションが無限大になります。正直、これだけすごい機能を知らないまま音楽人生を生きるのはもったいない。

とにかくReasonを立ち上げて、白紙の何もない状態から何かしらの形に持っていきたいビート制作の初めの工程では、「Players」は絶対にラックに差し込んでおきたい機能の一つです。

Playersさえあれば、コード進行やらアルペジオなど、何かしらのパターンをMIDIトラックにレイアウトすることができるので、そこからは肉付けしていくような形でビートメイキングを進めることができるので、「インスピが全くわかない!」ってときにもテキトーにMIDIキーボードを弾いていただけでも、あら不思議!何かしらの作品ができちゃうんですね。実験すればするほど止まらなくなりますよ。

下記の動画ではPropellerheadのプロダクトマネージャーであるMattias氏が「Players」の使い方を丁寧に解説してくれています。Mattias氏はReasonのマスターであり、解説も上手で、どこからともなく素晴らしいアイデアをポンポン出してくる無限の想像力の持ち主なので、彼がReasonの解説をしている動画を見るだけでも、私の脳のシナプスがどんどん繋がっていくのが分かります。

Playersの3大機能

Scales & Chords

指一本で鍵盤を弾いてもコードを弾いてくれる機能。これがあればピアノ弾けなくても曲作れます。動画の12:00〜30:05で全てのボタンの機能を解説しています。特に動画の26:00〜27:36で解説している部分で、オクターブ上ボタン+オクターブ下ボタン+Open chordを組み合わせて弾くとかなりの素晴らしいフレーズができることにビックリしました。自分では絶対に思いつかない、または指の癖でそういう風には鍵盤は弾けないという人でも新しいパターンを切り開いてくれます。この機能を見た瞬間、「音楽プロデューサー」として無限のパワーを手に入れたと個人的には感じましたね。

Note Echo

ノートを繰り返す機能。Mattias氏が動画の38:46〜40:00で実演していますが、Step lengthを0にしてオクターブ下とそのまた下のオクターブを同時に弾くように設定すれば、鍵盤一つ弾く度に3オクターブ弾いていることになるので、音の幅がかなり広がります。Rack Extensionsの「Radical Keys」の音がめっちゃファンキーな音になっていて感激しました。

Dual Arpeggio

2基のアルペジエーターで様々なパターンを作れる機能。動画の51:40〜52:30を見れば、パッチを当てるだけでめっちゃファンキーなフレーズを簡単に作り上げていることが分かります。このパッチを作った人はすごいです。

54:46〜56:50ではScales & ChordsとDual Arpeggioを組み合わせていて、56:51〜59:00ではNote EchoとDual Arpeggioを組み合わせて実演しています。アイデアが無限に湧いてきますね。