そもそもビートの値段ってあなたが自由に決めて良いわけです。
だから、そこはあなたの考えをベースに設定するべきなのです。というか、それしかできないわけです。
でも、海外のビートの売買市場を見てみると、やはり相場というものが存在します。
ビートをインスト作品として売っている人は大体iTunesで販売するくらいの値段で売っています。
リースで売っているのなら、1ドルで売る人もいれば、50ドルで売る人もいます。
それでも通常のリースなら、大体50ドルくらいまでが相場って言ったところでしょうね。
ただ、リースはリースでも、パラアウトを提供するリース形態(英語ではtrackoutsと呼ばれています)だと100ドルや200ドルで売ってる人も見かけます。
パラアウトを提供すれば、リースでも値段設定を高めに設定することができるということですね。
また、エクスクルーシブという形態なら、相場はかなり幅があります。
エクスクルーシブビートを50ドルで売っている人も、500ドルで売っている人も、2000ドルで売っている人も見かけます。
人によっては、前金はかからないけれど、売れたら印税を回収できるように、あらかじめ契約書に事項を盛り込んだり、自身の作品を著作権管理団体に登録を徹底するという人もいます。
エクスクルーシブに関してはビジネスモデルによって、全く異なってくるのが特徴です。
結局は自分がやりたいことを知るのが先決なのです。
己を知れってことですね。