今まで形から入ろうとするトラックメイカーを沢山見てきました。

「SP-1200が無いとヒップホップじゃない。」

「MPC3000が無いと良い曲作れない。」

「サンプリングだと著作権が後々問題になるから手法として使えない。打ち込みはピアノを習った事ないから全然出来ない」

こういう事を言っていた場合は要注意です。

SP-1200がなくてもヒップホップ作れます。

MPC3000がなくても良い曲作れます。

著作権を心配するより、まずはファンベースを作るのが先です。モロ使いのサンプリングでも良いので、まずはキャッチーな曲を一曲でも作れるようになるのが先決です。やってみると、モロ使いでもカッコ良く仕上げるにはセンスが必要だと言う事が分かります。

最初から完璧を求めてはいけません。完成度は一切気にする必要はありません。自分で最初から最後まで通しでやってみる事が大切なのです。

やる前に言い訳をしてしまうと、自分のポテンシャルを自ら制限している事になります。

こういう面白い話があります。

子供と大人が同時に英語を習い始めたら、大抵の場合は子供の方が明らかに早いスピードで上達すると言われています。

何故なら大人は完璧を求めるあまり、英語を話すのを躊躇したり、恥ずかしくて遠慮してしまいます。

子供は間違えようが失敗しようが関係なく、恐れずに前に進みます。

この思考の違いから来る行動の違いが最終的には大きな違いとなります。

つまり、物理的な脳の違いよりメンタルの持ち方の違いの方が、結果を大きく変えてしまうのです。

このような事から、あなたのマインドほど強力なものはない事が分かって頂けたと思います。

マインドの持ち方一つであなたの未来が決まってしまうのですから。

マインドには常に良い情報だけを選択的を取り込んであげて、訓練していく事が重要です。

このコンセプトは何にでも応用出来ます。

では、この考え方をトラックメイキングに置き換えてみてください。

完成度を求めるよりも、まずは今の自分が出来る範囲で行動する事が大切なのが分かって頂けますか。

このような思考を鍛えていく事に力を入れてみて下さい。