サンプラーで取り込んだオーディオも、16 levelsという機能を使えば、一つの音を16個の音階に分けてパッド上でメロディを弾くこともできます。

16 levelsは以下の動画を参考にしてください。

このように、MPCやMIDIパッドコントローラーでも音階を弾くことは可能なのです。

昔のプロデューサーはサイン波からベースラインを作っていた

ビンテージ・サンプラーのAkai S900やS950にはテストとしてサイン波を鳴らす機能があります。昔のプロデューサーはこのサイン波をS900/S950からサンプリングし、ピッチを下げてから16 levelsの機能を使い、ベースラインを制作していました。

ピッチを下げると、音のリリース(長さ)が伸びるので、サイン波のピッチを下げることでMPCでも太いベースラインを自作することができました。

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16 levelsのデメリット

16 levelsの難点としては一つの音のピッチを変えて演奏するだけの仕組みのため、ピッチが高い音はテンポが早くなり、ピッチが低い音はテンポが遅くなるので、メロディーのお尻の部分が不自然になりやすいということが挙げられます。

ソフトウェア音源はサンプラーの16 levelsとは違い、波形をその場で生成するか複数の音が収録されているパッケージを使っているため、ピッチが高い音はテンポが早くなり、ピッチが低い音はテンポが遅くなるという問題は発生しません。

ですから、16 levelsの機能ではある程度シンプルなメロディしか作れない場合が多いのです。